2019年10月3日、つくば国際会議場(つくば市)にて開催された筑波会議2019にて、本コンソーシアム参画機関であるセコム株式会社、国立研究開発法人 防災科学技術研究所、國家災害防救科技中心(台湾)、国立大学法人 筑波大学の4機関の協働によるサブセッションを開催しました。
サブセッションは「レジリエンス社会の実現に向けた防災・ヒューマンファクター・サイバーレジリエンス」と題し、各分野の立場からレジリエンス社会の実現に向けた研究発表が行われました。
会場には40名を超える来場がありました。ディスカッションでは積極的な発言があり、次の事項を共有することができました。
・各分野におけるレジリエンスにまつわる状況は大きく異なる。
・多様なメンバーが属するシステムでは、変化は急激であり、前提条件も劇的に変化することが実際に生じている。レジリエンス社会の実現は困難であるが、緊急な課題となっている。
なお、詳細な開催報告は、追ってご報告させていただきます。
日時 | 令和元年10月3日(木)13:30-15:00 |
場所 | つくば国際会議場2階中会議室201B(茨城県つくば市竹園2-20-3) |
備考 | 招待制、無料 |
プログラム
モデレーター 臼田 裕一郎 国立研究開発法人 防災科学技術研究所 総合防災情報センター センター長
13:30-13:35 | 開会挨拶 遠藤 靖典 筑波大学 システム情報系 教授/リスク工学専攻長 |
13:35-13:40 | 趣旨説明 臼田 裕一郎 |
13:40-13:50 | Mass Movement Warning System in Taiwan Using Soil Water Index Chi-Wen Chen 防災科学技術研究所 マルチハザードリスク評価研究部門 特別研究員 |
13:50-14:00 | Human Factors Challenges in Human-Machine Systems: Application to Human-Automation Interaction Husam Muslim 筑波大学 システム情報工学研究科 リスク工学専攻 博士後期課程 大学院生 |
14:00-14:10 | Cybersecurity toward Resilient Social Infrastructure 島岡 政基 セコム株式会社 IS研究所 コミュニケーションプラットフォームディビジョン サイバーセキュリティグループ 主任研究員 |
14:10-14:50 | ディスカッション |
14:50-15:00 | まとめ・閉会挨拶 臼田 裕一郎 |