巨大災害研究会・レジリエンス研究教育推進コンソーシアム 合同シンポジウム
「レジリエントなDX社会をつくる-災害・防災の最前線-」
DX(デジタル・トランスフォーメーション)とは、様々なデジタル技術を活用しながら、私たちの社会や生活をより良いものへ変えていこうとする考え方です。この考え方は、レジリエントな社会を作るための防災技術や災害対応の現場でも取り入れられています。今回は、企業および研究者の立場から、DXを使ってどのような変革を進めようとしているのかを紹介し、パネルディスカッションで今後のDX社会のあり方を議論します。なお、研究者側からは、令和6年 能登半島地震での災害対応についても緊急報告がある予定です。
今回は、東京会場・大阪会場の2会場による同時開催、およびオンラインでの同時配信を行います。対面ではご都合がつかない方は、簡易的にはなりますが、オンライン配信でもご参加ください。
皆様のご参加をお待ちしております。
◆申込はこちら:https://forms.gle/LD73msxobDHEJAzL7 ※〆切:2月29日(木)
<開催概要>
日 時:2024年3月4日(月)14:00~17:00
会場1:東京 筑波大学東京キャンパス文京校舎120講義室 <アクセス>
会場2:大阪 TKP新大阪ビジネスセンター ホール3A <アクセス>
会場3:オンライン Zoomウェビナー
参加費:無料
主 催:巨大災害研究会、レジリエンス研究教育推進コンソーシアム
プログラム
総合司会 木村 玲欧 氏 (巨大災害研究会 会長/兵庫県立大学 環境人間学部・大学院環境人間学研究科 教授)【大阪会場】
14:00-14:05 | オープニング 木村 玲欧 氏 |
14:05-14:10 | 開会挨拶 遠藤 靖典 氏(巨大災害研究会 副会長/レジリエンス研究教育推進コンソーシアム 副会長/筑波大学 システム情報系 教授) 【東京会場】 |
第1部 講演 | |
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14:10-14:50 | 講演1「防災・減災総合ソリューション事業の実現に向けて」 川谷 篤史 氏(東京海上日動火災保険株式会社 dX推進部 BD(ビジネスデザイン)室 マネージャー)【東京会場】 ◆講演者プロフィール 2009年 東京海上日動火災保険株式会社 入社 2019年 東京海上ホールディングス 事業戦略部 2023年 東京海上日動 dX推進部ビジネスデザイン室 兼 東京海上レジリエンス アライアンス部 |
14:50-15:30 | 講演2「『応急対応DX』からガバナンスにアプローチする」 永松 伸吾 氏(関西大学 社会安全学部 教授/防災科学技術研究所 災害過程研究部門 招へい研究員 (部門長))【大阪会場】 折橋 祐希 氏(防災科学技術研究所 災害過程研究部門 特別研究員)【東京会場】 ◆講演者プロフィール 永松 伸吾 氏: 関西大学社会安全学部教授。専門は災害経済学・公共政策(防災・減災・危機管理)。大阪大学大学院国際公共政策研究科博士後期課程中退。同研究科助手、神戸・人と防災未来センター研究員、独立行政法人防災科学技術研究所などを経て現職。2019年4月より国立研究開発法人防災科学技術研究所・災害過程研究部門 部門長を併任し、社会の災害レジリエンス向上に関する研究を統括。2021年4月より文部科学省科学技術・学術審議会専門委員。 折橋 祐希 氏: 国立研究開発法人防災科学技術研究所災害過程研究部門特別研究員。専門分野は災害対応、災害情報。 兵庫県立大学経済学部卒業後、総合印刷会社にて商業印刷物を活用した販売促進に関するコンサルティング業務に3年間従事。退職後、兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科にて学位を取得。博士(学術)。令和4年12月から現職。 |
15:30-15:50 | 休憩 |
第2部 パネルディスカッション | |
15:50-16:50 | パネルディスカッション「レジリエントなDX社会をつくる」 川谷 篤史 氏/永松 伸吾 氏/折橋 祐希 氏 内山 庄一郎 氏(防災科学技術研究所 マルチハザードリスク評価研究部門 主任専門研究員)【東京会場】 酒井 慎一 氏(巨大災害研究会 副会長/東京大学 大学院情報学環・学際情報学府 教授)【東京会場】 井ノ口 宗成 氏(巨大災害研究会 事務局長/富山大学 都市デザイン学部 准教授/防災科学技術研究所 災害過程研究部門 主幹研究員)【大阪会場】 ※モデレーター:遠藤 靖典 氏、木村 玲欧 氏 |
16:50-17:00 | 閉会挨拶 寶 馨 氏(レジリエンス研究教育推進コンソーシアム 会長/防災科学技術研究所 理事長)【東京会場】 |
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